タバコより怖い発ガン性物質そこらじゅうにあるのに。

【亜硝酸Na】明太子、ハム、ソーセージなど
色の黒ずみを防ぐため発色剤として使用。毒性が強く、厚生労働省で使用量を制限している。規定量内であっても、魚卵、食肉などに多く含まれるアミンという成分に反応し、発がん性物質に変化する。

【合成甘味料(アスパルテーム、スクラロース、アセスルファムK)ガム、あめ、チョコレートなどの菓子、清涼飲料水など
人工的に甘味をつけるために使われる。カロリーがゼロ、ダイエットや健康志向の飲み物、菓子類に使われる。アスパルテームは、脳腫瘍や白血病の原因となる可能性がある。スクラロース、アセスルファムKは肝臓や腎臓に悪影響。

【タール色素】紅しょうが、菓子パン、清涼飲料水など
合成着色料。赤色2号、青色2号、12品目ある。口紅などの化粧品に使われることも。化学合成物質で、発がん性のあるものが多く悪影響を及ぼす危険性。

【カラメル色素】弁当、食品の色づけ、カレールウ、カップ麺、プリン類など
カラメル色素には4種類あり、そのうち2種に発がん性物質が含まれている。

【防カビ剤(OPP、TBZ)】オレンジ、グレープフルーツ、レモンなど
OPPには発がん性があり、TBZは胎児に先天性障害を起こす。皮ごと食べたり、皮をマーマレードにするのは危険。果肉にも微量ながら成分が残っている。

【安息香酸Na】栄養ドリンク、清涼飲料水など
合成保存料。毒性が強いうえに、ビタミンCと反応すると、白血病を起こす発がん性物質ベンゼンに変化する。ある清涼飲料水と絶倫系の栄養ドリンクからベンゼンが検出されている。

【BHA、BHT】食品例・魚介乾製品、油脂、バター、化粧品など
BHAは、動物実験でがんを起こす可能性が指摘されている。BHAと似た物質のBHTは、主に化粧品に使われており、口紅の場合、唾液に混じって体内に入ってしまうので、BHTの表示のあるものは使わないほうがいい。

【サッカリンNa】食品例・歯磨き粉など
一度使用が禁止されていたもの。実験では、子宮がんや膀胱がんになる可能性が指摘されている。たとえ微量でも、毎日の歯磨きで口内に残ったものが胃に流れ、細胞ががん化する可能性。